「レチノールピーリングを受けてみたいけれど、皮むけや赤みが心配」「敏感肌や酒さでも受けられる?」「レチノールピーリングは危険、やめたほうがいいという情報もあって迷っている」このような不安や迷いのあるかたへ
レチノールピーリングは、ビタミンAの一種であるレチノールを用いて、毛穴、くすみ、小ジワ、ハリ不足、ニキビ跡などに働きかける美容施術です。施術後に赤み、乾燥、ヒリヒリ感、つっぱり、皮むけなどが起こることがあり、現在の肌状態によっては刺激が強くなる可能性があります。特に、敏感肌、酒さ、アトピー傾向、ビニール肌、レチノールで強いA反応が出た経験がある方は、「皮がむけるほど効果が高い」と考えず、今の肌がレチノールによる刺激を受け止められる状態なのかを慎重に判断することが大切です。美容医療や高濃度化粧品を繰り返した後の赤み、乾燥、皮膚が薄い敏感肌の方を美容クリニックと提携して長年施術担当してきた経験から、レチノールピーリングの効果、皮むけの経過、ダウンタイム、副作用、失敗を防ぐ注意点、市販品やグリーンピールとの違いまで詳しく解説します。

レチノールピーリングとは?
レチノールピーリングとは、ビタミンAの一種であるレチノールを含む製剤を肌に塗布し、古い角質の排出や肌の生まれ変わりを促すことを目的としたピーリングです。美容皮膚科や美容クリニックでは「レチノールピール」「イエローピール」などの名称で提供されることがありますが、使用する製剤、レチノールの種類、濃度、他の配合成分、塗布時間は医療機関によって異なります。そのため、「レチノールピーリング」という同じ名称でも、すべてが同じ施術ではありません。また、市販されているレチノール配合化粧品や、レチノールとAHA・BHA・PHAなどを組み合わせた洗い流すピーリング製品も「レチノールピーリング」と呼ばれることがあります。医療機関で受けるレチノールピールと、市販のレチノール化粧品は、使用目的も刺激の強さも異なるため、分けて考える必要があります。
レチノールとは?
レチノールはビタミンAの一種で、肌の生まれ変わりや、ハリ・弾力に関わる成分として、医療施術やエイジングケア化粧品に広く使用されています。ただし、レチノールは濃度が高ければ高いほど誰にでもよいという成分ではありません。濃度、使用頻度、製剤の処方、現在の肌状態によっては、赤み、乾燥、ヒリヒリ感、皮むけなどが起こり、接触性皮膚炎やニキビ、酒さ、アトピーなどの肌トラブルが起きやすい過敏なお肌になってしまう場合があります。このような反応は、一般的に「レチノイド反応」や「A反応」と呼ばれています。
レチノールとトレチノインの違い
レチノールとトレチノインは、どちらもビタミンAに関連する成分ですが、同じものではありません。
トレチノインはレチノイン酸そのものであり、日本では医師の診察と管理のもとで使用される成分です。一般的な化粧品に配合されるレチノールより作用が強く、赤み、乾燥、皮むけ、刺激感なども起こりやすくなります。
レチノールピーリングを検討するときは、現在トレチノインを使用していないか、過去に強い反応が出ていないかを必ず医師へ伝えてください。
一般的なケミカルピーリングとの違い
一般的なケミカルピーリングでは、グリコール酸、乳酸、サリチル酸などを用いて、主に皮膚表面の古い角質に働きかけます。レチノールピーリングは、製剤によって角質への作用に加え、ビタミンAによる肌の生まれ変わりやハリへの働きかけを目的としている点が特徴です。ただし、レチノールピーリング製剤にも酸やその他の成分が含まれる場合があります。名称だけで判断せず、何が配合されているのか、どの程度の皮むけが予想されるのかを確認することが重要です。
レチノールピーリングに期待できる効果
レチノールピーリングでは、毛穴、肌のざらつき、くすみ、小ジワ、ハリ不足、ニキビやニキビ跡など、複数の肌悩みへの効果が期待されています。ただし、1回の施術ですべての悩みが解消されるわけではありません。効果の現れ方は、使用する製剤、施術回数、年齢、肌質、紫外線ダメージ、ホームケアなどによって異なります。
毛穴・肌のざらつき
古い角質が肌表面にたまると、肌が硬く感じられたり、毛穴の詰まりやざらつきが目立ったりすることがあります。レチノールピーリングは、古い角質の排出を促し、なめらかな肌を目指す施術です。皮脂や角栓による毛穴詰まりが気になる方にも選ばれています。ただし、毛穴が目立つ原因は角質だけではありません。たるみ、乾燥、皮脂量、ニキビ跡などが原因の場合は、ピーリングだけでは十分な変化が得られないことがあります。
小ジワ・ハリ・弾力不足
レチノールは、年齢とともに低下しやすい肌のハリや弾力に働きかける成分として知られています。特に、乾燥による細かな小ジワ、紫外線によるハリ不足、肌表面のごわつきが気になる方に用いられます。一方で、深く刻まれたシワや強いたるみをレチノールピーリングだけで完全に解消することはできません。肌の状態と目的に合った施術を選ぶことが必要です。
くすみ・シミ・色素沈着
古い角質が排出されにくくなると、肌が暗く見えたり、透明感が失われたように感じたりすることがあります。レチノールピーリングは、肌表面のくすみや色むら、ニキビ後の色素沈着などを目立ちにくくする目的で行われることがあります。ただし、肝斑、ADM、老人性色素斑、炎症後色素沈着では、それぞれ適した治療が異なります。シミの種類を判断せずに強いピーリングを繰り返すと、炎症によって色素沈着が濃くなる可能性もあります。
ニキビ・ニキビ跡
毛穴詰まりや角質肥厚が関係するニキビには、レチノールによる角化への働きかけが利用されることがあります。また、ニキビ後の色素沈着や肌表面のごわつきにも効果が期待されますが、深いクレーター状のニキビ跡をピーリングだけで平らにすることは困難です。赤く腫れたニキビ、化膿したニキビ、強い炎症がある場合は、ピーリングを受ける前に皮膚科へ相談してください。
レチノールピーリング後の皮むけはいつからいつまで?
レチノールピーリングのダウンタイムで多いのは「皮むけ」です。皮むけのあり・なしや程度は、使用する製剤、レチノールの濃度、塗布時間、肌質、過去のレチノール使用歴などによって異なります。全員が同じ経過をたどるわけではありませんが、一般的には施術後2~3日頃から乾燥や皮むけが始まり、数日から1週間程度続くことがあります。
施術当日から翌日
施術直後は大きな変化がなくても、時間がたつにつれてつっぱり、乾燥、軽い赤み、ほてりを感じることがあります。使用する製剤によっては、施術後すぐに洗顔せず、数時間後に自宅で洗い流すよう指示される場合があります。洗い流す時間は自己判断で変更せず、施術を受けた医療機関の指示に従ってください。
施術後2~3日
肌の乾燥が強くなり、口元、鼻の周り、あごなど、よく動かす部分から細かな皮むけが始まることがあります。皮膚を引っ張ったり、浮いている皮を無理に剥がしたりすると、赤みや炎症、色素沈着の原因になります。
施術後3~7日
皮むけが起こる場合は、この時期に目立ちやすくなります。乾燥、つっぱり、メイクの浮き、ヒリヒリ感が出ることもあります。一般的には徐々に落ち着いていきますが、強い赤みや痛みが続く、水疱やただれがある、浸出液が出るといった場合は、通常のダウンタイムと決めつけず、施術を受けた医療機関へ連絡してください。
皮むけしないと効果がない?
レチノールピーリングを受けても、必ず皮むけするわけではありません。皮むけの程度と施術効果が必ず比例するわけでもなく、「皮が大きくむけるほど肌がきれいになる」とは限りません。皮むけは効果そのものではなく、肌がレチノールやその他の配合成分から刺激を受けた結果として現れる反応の一つです。皮むけが少なかったからといって、自己判断で高濃度のレチノールを追加したり、施術間隔を短くしたりすることは避けてください。
レチノールピーリングのダウンタイム中に気をつけること
レチノールピーリング後は、普段より乾燥や刺激を感じやすくなります。この時期に別のピーリングや高濃度化粧品、シミに効くアイテムを重ねると、赤みやヒリヒリ感が強くなり、肌トラブルが長引く可能性があります。
皮むけを無理に剥がさない・摩擦と刺激に要注意
浮いてきた皮を指、タオル、コットン、スクラブなどで剥がすと、まだ十分に回復していない皮膚まで傷つけてしまいます。洗顔時にこする、クレンジングブラシを使用する、拭き取り化粧水を何度も使うといった行為も控えましょう。皮むけは自然に落ち着くのを待ち、刺激を与えないことが基本です。
保湿を十分に行う
ダウンタイム中は、新しい美容成分を次々に追加するよりも、刺激の少ない保湿ケアを優先します。化粧水がしみる場合は無理に何度も重ねず、使用しても刺激を感じない保湿剤について、施術を受けた医療機関へ相談してください。香料、アルコール、角質ケア成分などが刺激になる場合もあります。
紫外線対策を徹底する
レチノールピーリング後の肌は、紫外線の影響を受けやすい状態になることがあります。日焼け止めだけに頼らず、帽子、日傘、サングラスなども併用し、長時間の強い日差しを避けてください。日焼け止めがしみる場合は我慢して使用を続けず、低刺激の製品について医療機関へ相談しましょう。
レチノールや他のピーリングを重ねない
施術前後は、次のような成分やケアを避けるよう指示されることがあります。
・レチノール
・トレチノイン
・AHA、BHA、PHA
・スクラブ、ゴマージュ
・高濃度ビタミンC
・ハイドロキノン
・毛穴パック
・家庭用美顔器
・他のピーリング施術
・レーザー、光治療、脱毛
必要な休止期間は施術や製品によって異なります。すべてを一律に何日間休めばよいとは限らないため、使用中の薬、化粧品、サプリメント、直近に受けた美容施術を必ず申告してください。
レチノールピーリングは危険?考えられる副作用
レチノールピーリングは、適切な診察と施術、アフターケアのもとで行われる美容施術ですが、刺激や副作用がまったくないわけではありません。「危険だから全員やめたほうがいい」という施術ではありませんが、特にニキビやアトピー、酒さになったことがある方、皮膚が薄い敏感肌、赤みの出やすい肌、化粧品や薬などでかぶれたことがある方は、トラブルにつながる可能性があります。
赤み・ヒリヒリ・乾燥・かゆみ
レチノールによって起こりやすい反応として、赤み、乾燥、皮むけ、つっぱり、ヒリヒリ感、かゆみなどがあります。軽い反応は時間とともに落ち着くことがありますが、日ごとに悪化している場合や、強いかゆみや腫れがある場合は、単なるA反応ではなく、刺激性皮膚炎やアレルギーなども考える必要があります。
肌のバリア機能低下
ピーリングやレチノールを短期間に重ねると、角層が刺激を受け、水分を保持しにくい状態になることがあります。洗顔後につっぱる、化粧水がしみる、常に赤い、熱を持つ、以前は使えた化粧品が使えないといった状態は、さらに刺激を加える前に肌を休ませる必要があるサインです。
炎症後色素沈着
強い炎症や摩擦が起こると、赤みが治まった後に茶色い色素沈着が残ることがあります。皮むけを無理に剥がす、赤みがある状態で紫外線を浴びる、複数のピーリング成分を重ねるといった行為は避けてください。シミを薄くするために受けた施術が、炎症によってかえって色素沈着を目立たせることもあります。
「好転反応だから我慢」は危険
レチノール使用後の赤みや皮むけが、すべて正常な好転反応とは限りません。強い痛み、水疱、ただれ、腫れ、浸出液、眠れないほどのかゆみ、目の周りの腫れなどがある場合は、効果が出ている証拠だと考えて我慢せず、使用を中止して医療機関へ相談してください。また、軽い反応であっても長期間改善しない場合は、自己判断の対処法をあれこれためさないことが肌トラブルをさけるためには重要です。
レチノールピーリングで失敗しやすいケース
レチノールピーリングの失敗は、施術そのものだけでなく、施術前後のスキンケアや美容施術の重複によって起こることがあります。特に注意したいのは、次のようなケースです。
・早く効果を出そうとして高濃度を選ぶ
・皮むけしなかったため、すぐに次の施術を受ける
・自宅でもレチノールやピーリング製品を重ねる
・皮むけをスクラブやタオルで落とす
・赤みがある状態でレーザーや脱毛を受ける
・トレチノインやハイドロキノンの使用を申告しない
・施術後に強い日焼けをする
・敏感肌なのに「低刺激」という言葉だけで製品を選ぶ
・A反応と皮膚炎を区別せず、使用を続ける
施術名や価格だけで選ばず、現在の肌状態、使用製剤、予想されるダウンタイム、トラブルが起きたときの対応まで確認することが、失敗を防ぐポイントです。
レチノールピーリングをやめたほうがいい人は?
次に当てはまる方は、レチノールピーリングを自己判断で受けたり、市販製品を使用したりせず、事前に医師へ相談してください。
・強い赤み、ほてり、かゆみ、湿疹がある
・酒さの症状が悪化している
・アトピー性皮膚炎の炎症が出ている
・化粧水や水でもしみる
・皮膚が薄くなったように感じる
・ビニール肌のような不自然な光沢がある
・レチノールで強いA反応が出たことがある
・トレチノインやハイドロキノンを使用している
・直近にレーザー、光治療、脱毛、ピーリングを受けた
・日焼け直後、または強い日焼けの予定がある
・妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある
・レチノイド系の内服薬を使用している
妊娠中・授乳中のレチノール施術やレチノール化粧品については、自己判断せず、必ず医師へ確認してください。
敏感肌でもレチノールピーリングを受けられる?
敏感肌だから必ずレチノールピーリングを受けられないわけではありませんが「敏感肌対応」「低刺激」と書かれている施術や製品でも、すべての敏感肌に合うとは限りません。敏感肌という言葉には、乾燥しやすい肌、アレルギー反応が出やすい肌、皮膚が薄く刺激を感じやすい肌、過度なスキンケアによってバリア機能が低下している肌など、さまざまな状態が含まれています。施術を受ける前に、次の点を確認する必要があります。
・水や化粧水がしみないか
・赤みやほてりが続いていないか
・皮むけや湿疹がないか
・過去にA反応が強く出ていないか
・複数のピーリング成分を使用していないか
・直近に美容医療を受けていないか
・皮膚科の薬を使用していないか
肌が不安定な時期に無理に施術を受けるよりも、まず刺激を減らし、肌状態が落ち着いてから適応を判断した方がよい場合があります。
酒さでもレチノールピーリングを受けられる?
酒さは、顔の赤み、ほてり、毛細血管の目立ち、ヒリヒリ感、ニキビのような発疹などが現れる皮膚疾患です。酒さの症状が強く出ている時期にレチノールピーリングを行うと、刺激によって赤みやほてりが悪化する可能性があります。「赤みを剥がしてなくす」「ターンオーバーを早めれば酒さが改善する」と自己判断せず、まず皮膚科で現在の症状を確認してください。
また、酒さと敏感肌、接触性皮膚炎、ステロイドによる皮膚症状、ニキビなどは見た目が似ていることがあります。診断を受けていない強い赤みがある場合は、美容施術より医療機関への相談を優先します。
アトピー肌でもレチノールピーリングを受けられる?
アトピー性皮膚炎がある方でも、症状の程度や施術部位によって判断は異なります。現在、赤み、かゆみ、湿疹、傷、強い乾燥がある場合は、レチノールやピーリング成分が刺激になりやすいため、炎症がある状態での施術は避ける必要があります。症状が落ち着いている場合でも、使用中の外用薬や過去の反応を医師へ伝え、適応を確認してください。「アトピー肌にも使える」という口コミだけで、市販の高濃度レチノールやピーリング製品を選ぶことはおすすめできません。
ビニール肌とは医学的な診断名ではありませんが、過度な角質ケアや美容施術などによって、肌表面が薄く、不自然に光って見える状態を指す言葉として使われています。以前より乾燥しやすくなった、化粧水がしみる、常に赤い、キメが見えずツルツルと光る、何を塗っても刺激を感じる場合は、さらにピーリングを重ねることが負担になる可能性があります。この状態で大切なのは、皮むけを起こして新しい皮膚を出そうとすることではありません。
まずはレチノール、スクラブ、拭き取り、AHA・BHA、高濃度美容液など、現在使用している刺激を確認し、必要に応じて皮膚科へ相談してください。
医療機関のレチノールピールと市販品の違い
「レチノールピーリング」は医療機関の施術、市販のレチノール化粧品やピーリング製品もあります。この3つは同じものではありません。
| 比較項目 | 医療機関のレチノールピール | 市販のレチノール化粧品 | 洗い流すピーリング製品 |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | 医師の管理下で肌悩みに対応する | 日常のエイジングケア | 古い角質や毛穴汚れをケアする |
| 使用方法 | 塗布後、指定時間後に洗い流す製剤など | 少量を肌になじませて継続使用 | 短時間なじませて洗い流す |
| 配合成分 | 製剤によって異なる | レチノールやレチノール誘導体など | レチノールにAHA・BHA・PHAなどを配合する製品もある |
| 皮むけ | 数日間起こる場合がある | 濃度や使用頻度により起こることがある | 配合成分や肌状態により異なる |
| ダウンタイム | 赤み、乾燥、皮むけなど | 明確なダウンタイムは設定されないが刺激が出ることはある | 製品により異なる |
| 選び方 | 診察、製剤、リスク説明を確認 | 濃度、種類、使用頻度を確認 | レチノール以外の角質ケア成分も確認 |
市販品だから安全、医療施術だから必ず効果が高いというわけではありません。使用する成分と濃度、肌への接触時間、使用頻度、施術前後の管理を含めて判断する必要があります。
トリプルレチノールウォッシュピールとは?
トリプルレチノールウォッシュピールは、韓国のスキンケアブランド「Celladix(セラディックス)」から販売されている、洗い流すタイプのピーリングセラムです。医療機関で行うレチノールピールとは別のものです。公式情報では、3種類のレチノール関連成分に加え、AHA・BHA・PHAを合計10.1%配合し、角栓、毛穴、ざらつきへのケアを目的とした製品とされています。レチノールだけを配合した一般的な美容液ではなく、複数の角質ケア成分を含むピーリング製品です。
トリプルレチノールウォッシュピールの使い方
使用方法は、購入した製品のパッケージや公式サイトに記載された最新情報を確認してください。使用時間を長くする、強くこする、毎日使用する、別のピーリング製品と重ねるといった使い方は、効果を高めるのではなく刺激を強くする可能性があります。特に、レチノール初心者、敏感肌、酒さ、アトピー傾向、ビニール肌の方は、口コミだけで判断せず、配合成分を確認することが重要です。
トリプルレチノールウォッシュピールの口コミを見るときの注意点
「毛穴がすっきりした」「肌がなめらかになった」という口コミがある一方で、同じ製品でも肌質によって使用感は異なります。刺激がなかった人の口コミは、敏感肌の方にも刺激が出ないことを保証するものではありません。また、皮むけやヒリヒリ感を「効いている証拠」と評価している口コミにも注意が必要です。強い刺激や炎症が出た場合は、使用頻度を増やさず、使用を中止して肌状態を確認してください。
トリプルレチノールウォッシュピールはどこで買える?
トリプルレチノールウォッシュピールは、Celladix公式オンラインショップや、製品を取り扱うオンラインショップなどで販売されています。販売店や価格は変わる可能性があるため、正規販売元、販売者情報、全成分、使用方法を確認して購入してください。
レチノールピーリングとグリーンピールの違い
レチノールピーリングとグリーンピールは、どちらも肌質改善を目的に選ばれることがありますが、使用する成分も考え方も異なります。レチノールピーリングは、主に美容皮膚科や美容クリニックで行われるビタミンAを用いた施術です。グリーンピールは、ドイツのシュラメック社が開発したハーブトリートメントで、認定を受けた施術者が肌状態に合わせてコースを選択します。
| 比較項目 | レチノールピーリング | グリーンピール |
|---|---|---|
| 使用するもの | レチノールを含む製剤 | ドイツの有機メディカルハーブ |
| 主な施術場所 | 美容皮膚科・美容クリニック | グリーンピール認定サロン |
| 主な目的 | 毛穴、くすみ、小ジワ、ハリ、ニキビ跡など | 年齢肌、肌荒れ、毛穴、ニキビ跡、肌質改善など |
| 皮むけ | 製剤と肌状態により異なる | コースと肌状態により異なる |
| ダウンタイム | 赤み、乾燥、皮むけなど | 専用ホームケア期間がある1~5日程度 |
| 敏感な肌 | 医師による適応判断が必要 | 炎症や肌状態を確認して施術の可否とコースを判断 |
| 選ぶ基準 | ビタミンAを使用できる状態か | 現在の肌状態と目的に適したコースがあるか |
レチノールピーリングは、ビタミンAによる積極的なケアを希望する方に向いています。一方、レチノールによるA反応を繰り返している方や、複数の美容医療によって肌が敏感になっている方は、さらに刺激を追加するべきか、肌全体の状態から見直すべきかを慎重に判断する必要があります。グリーンピールも、強い炎症や皮膚疾患の症状がある場合、医療施術の直後、使用中の薬がある場合などは、施術時期の調整や医師への確認が必要です。

レチノールピーリングと他のピーリングの違い
現在は、ケミカルピーリング、マッサージピール、ミラノリピール、リバースピール、ララピールなど、さまざまなピーリングがあります。名称だけでは違いが分かりにくいため、使用する成分と目的を比較することが大切です。
| 種類 | 主な成分・特徴 | 主な目的 |
|---|---|---|
| レチノールピーリング | レチノールを含む製剤 | ハリ、小ジワ、毛穴、くすみ |
| ケミカルピーリング | グリコール酸、乳酸、サリチル酸など | 古い角質、毛穴、ニキビ |
| マッサージピール | PRX-T33 | ハリ、ツヤ、年齢肌 |
| ミラノリピール | TCAを中心とした複合製剤 | ハリ、くすみ、ボディの色素沈着など |
| リバースピール | 段階的に使用する複数の薬剤 | 主に肝斑や色素沈着 |
| ララピール | LHAを中心とした製剤 | 毛穴、ざらつき、ツヤ |
| グリーンピール | シュラメック社独自のハーブ | 年齢肌、ニキビ跡、肌荒れ、肌質改善 |
「皮むけが少ないから弱い」「皮むけが多いから効果が高い」とは限りません。改善したい肌悩み、現在の炎症、過去の美容医療、使用中の化粧品や薬を含めて、自分の肌に必要な施術を選びましょう。
美容医療後にレチノールピーリングを受けても大丈夫?
レーザー、IPL、ダーマペン、ポテンツァ、医療脱毛、ハイフ、他のピーリングなどを受けた直後の肌は、見た目に問題がなくても一時的に刺激を受けやすくなっていることがあります。施術直後にレチノールピーリングを重ねると、赤み、乾燥、ヒリヒリ感、色素沈着などのリスクが高まる可能性があります。反対に、レチノールピーリング後すぐに別の美容医療を受けることも避けた方がよい場合があります。必要な間隔は施術内容、出力、使用製剤、肌の回復状態によって異なります。「1週間空ければ必ず大丈夫」などと自己判断せず、双方の施術者へ申告してください。
レチノールピーリングについてFAQ
レチノールピーリングは何日後から皮むけしますか?
使用する製剤や肌質によって異なりますが、施術後2~3日頃から乾燥や皮むけが始まり、数日から1週間程度続くことがあります。皮むけがない場合もあり、皮むけの有無だけで効果を判断することはできません。
レチノールピーリングの赤みはいつまで続きますか?
軽い赤みやほてりは数日で落ち着くことがありますが、反応には個人差があります。赤みが日ごとに強くなる、痛みや腫れを伴う、水疱やただれがある場合は、施術を受けた医療機関へ連絡してください。
皮むけした皮を剥がしても大丈夫ですか?
無理に剥がしてはいけません。皮を引っ張ったり、スクラブやタオルで落としたりすると、炎症、傷、色素沈着の原因になる可能性があります。保湿を行い、自然に落ち着くのを待ちましょう。
レチノールピーリングは敏感肌でも受けられますか?
水や化粧水がしみる、強い赤みや皮むけがある、湿疹が出ている、A反応を繰り返している場合は、さらに過敏な皮膚になる可能性があるためおすすめできません。
レチノールピーリングは危険ですか?
すべての人に危険な施術ではありませんが、赤み、乾燥、ヒリヒリ感、皮むけ、かぶれ、炎症後色素沈着などが起こる可能性があります。施術前の診察、使用製剤の確認、適切なアフターケアが重要です。
レチノールとハイドロキノンは併用できますか?
医療機関では目的に応じて併用されることがありますが、刺激が強くなる場合があります。自己判断で同時に使用せず、処方した医師や施術を受ける医療機関へ確認してください。
グリーンピールの前後にレチノールを使用できますか?
グリーンピールのコース、使用しているレチノール製品、濃度、使用頻度、現在の肌状態によって休止期間が異なります。自己判断で併用せず、施術前に使用している製品名と最終使用日を担当者へ伝えてください。
まとめ|レチノールピーリングは皮むけの強さではなく、今の肌状態から選ぶことが大切
レチノールピーリングは、毛穴、くすみ、小ジワ、ハリ不足、ニキビ跡など、複数の肌悩みに効果が期待される美容施術です。一方で、赤み、乾燥、ヒリヒリ感、皮むけ、かぶれ、炎症後色素沈着などが起こる可能性もあります。特に、敏感肌、酒さ、アトピー、ビニール肌、レチノールで強いA反応が出たことがある方、美容医療を繰り返している方は、施術名や口コミだけで決めないことが重要です。皮むけさせれば肌がきれいになるとは限りません。大切なのは、今の肌がレチノールによる刺激を受け止められる状態なのか、それとも刺激を重ねる前に肌を休ませる必要があるのかを見極めることです。麻布十番LOHAS BEAUTYでは、敏感肌、赤み、酒さ、アトピー傾向、年齢によるハリ不足、美容医療後の肌についてご相談を承っています。レチノールやピーリングを続けても肌状態が安定しない方、何を選べばよいか分からなくなっている方は、現在使用している化粧品や美容医療歴も含めてご相談ください。

※記事内の医学的説明は一般的な情報です。症状の診断や治療、施術の適応については医師へご相談ください。レチノイドによる乾燥・落屑・赤みなどは医学文献でも報告され、妊娠中の使用については皮膚科医への確認が推奨されています。American Academy of Dermatology、PubMed掲載レビュー、Celladix公式商品情報










