グリーンピールのハーブ・成分とは?9種類の天然ハーブを解説

グリーンピールのハーブ・成分とは?9種類の天然ハーブを解説

「グリーンピールには、どのようなハーブが使われているの?」
「一般的なハーブピーリングに使われるスポンジアは入っている?」
「天然ハーブなら、敏感肌でも受けられる?」

グリーンピールは、1958年にドイツで誕生したオリジナルのハーバルトリートメントです。独自に配合された天然ハーブを使用し、肌本来の働きに着目したメソッドとして、世界60か国以上で受け継がれています。現在では「ハーブピーリング」と呼ばれる施術が数多くありますが、使用される成分や施術方法はすべて同じではありません。この記事では、グリーンピールに使用される9種類の天然ハーブ、施術時にハーブと混ぜる専用コンセントレートの成分、酸やスポンジアを使用する一般的なハーブピーリングとの違いについて、グリーンピール認定サロン・麻布十番LOHAS BEAUTYが詳しく解説します。

グリーンピールとは?

グリーンピールは、ドイツのシュラメック社によって開発された、天然ハーブを使用するオリジナルのハーバルトリートメントです。その歴史は、創業者クリスティーネ・シュラメック女史による薬草研究から始まりました。1958年にドイツで誕生し、現在では世界60か国以上へ広がっています。グリーンピールは、単にハーブを肌へ塗布するだけの施術ではなく、使用するハーブの配合、肌状態に合わせたコースの選定、施術技術、専門教育、認定制度、施術後のホームケアまで、一つのメソッドとして確立されています。

グリーンピールの起源や世界へ広がった経緯について▶︎「グリーンピールの歴史|1958年ドイツで誕生した元祖ハーブピーリングとは」

グリーンピールには9種類の天然ハーブが使われている

グリーンピールに使用されるのは、ドイツの歴史ある有機栽培の土壌で、手作業で栽培・ブレンドされている独自に配合された9種類の天然ハーブです。シュラメック社では、長年にわたる植物研究と施術経験をもとに、それぞれの植物が持つ特性だけでなく、複数のハーブを組み合わせたときの働きを考えて独自のブレンドを完成させています。グリーンピールの特徴は、特定の一成分だけにあるのではありません。9種類の植物を組み合わせたハーブブレンド全体が、一つのメソッドとして設計されていることにあります。配合比率や製造方法など、処方の詳細はシュラメック社独自の技術です。

グリーンピールハーブ・成分「東京ハーブピーリング」

グリーンピールに配合される9種類のハーブ

シュラメック社のドイツ本国公式サイトでは、グリーンピールのハーブブレンドにおいて、スギナ類、アロエベラ、ヘラオオバコ、ラングワート、パンジー、トウキンセンカ、カミツレ、藻類など、9種類の植物が特別な役割を持つと紹介されています。

1.スギナ類

スギナは非常に古い歴史を持つ植物で、ヨーロッパでも古くからハーブとして利用されてきました。ドイツ本国のシュラメック公式サイトでは、グリーンピールのハーブとして、数種類のスギナ類が紹介されています。スギナには植物由来のミネラルが含まれており、グリーンピールでは肌を健やかに保ち、外部環境から肌を守るためのハーブブレンドの一部として使用されています。

2.アロエベラ

アロエベラは、保湿や民間では火傷や日焼け後のケアを目的とした化粧品にも広く使われている植物です。水分を含む多肉植物として知られ、乾燥しやすい肌にうるおいを与え、肌を健やかな状態に保つ目的で使用されています。グリーンピールの施術では、ハーブパウダーだけでなく、ハーブをペースト状にする専用コンセントレートや美容駅にもアロエベラ由来成分が使われています。

3.ヘラオオバコ

ヘラオオバコはヨーロッパに広く分布し、古くから生活のなかで利用されてきた植物です。グリーンピールでは、肌を保護し、乾燥などの外的刺激を受けやすい肌を健やかに保つハーブブレンドの一部として配合されています。一般的なオオバコとは葉の形が異なり、細長い葉を持つことが特徴です。

4.ラングワート

ラングワートは、日本では「プルモナリア」と呼ばれることもある植物です。葉の模様が肺を連想させることから、ヨーロッパでは古くから親しまれてきました。グリーンピールでは、植物が持つ保護力に着目し、肌を引き締め、健やかな状態に保つためのハーブブレンドの一部として使用されています。

5.パンジー

パンジーは、観賞用の花として知られていますが、ヨーロッパでは古くからハーブとしても利用されてきました。グリーンピールでは、肌を清潔に保ち、乾燥や肌荒れを防ぎながら、なめらかな肌へ導くハーブブレンドの一部として配合されています。

6.トウキンセンカ

トウキンセンカは、英名でカレンデュラと呼ばれる植物です。スキンケア化粧品や植物由来のバームにも広く使用されています。肌を保護し、乾燥による肌荒れを防ぎながら、デリケートに傾きやすい肌を健やかに保つ植物として知られています。

7.カミツレ

カミツレは、一般的にカモミールとして知られる植物です。ヨーロッパでは古くから生活のさまざまな場面で利用され、現在も幅広い化粧品に配合されています。グリーンピールでは、乾燥などによってデリケートに傾きやすい肌を保護し、うるおいのある健やかな肌へ導くハーブブレンドの一部として使用されています。

8.藻類

藻類は、非常に古い時代から地球上に存在する生物の一つです。種類によって、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどさまざまな成分を含みます。グリーンピールでは、肌にうるおいを与え、乾燥から守り、年齢を重ねた肌を健やかに保つためのハーブブレンドの一部として使用されています。

9.独自の植物ブレンド

グリーンピールのハーブは、複数の植物を独自の比率で組み合わせ、それぞれの植物が持つ特徴を活かすことが、グリーンピールのハーブブレンドにおける重要な考え方です。植物の産地、品質、加工方法、配合比率など、処方の詳細はシュラメック社独自の技術として管理されています。そのため、使用されている植物の一部が似ているだけでは、グリーンピールと同じ施術にはなりません。

グリーンピールのハーブ成分一覧

ハーブ・植物主な特徴
スギナ類植物由来のミネラルを含み、肌を健やかに保つ
アロエベラ肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ
ヘラオオバコ外的刺激を受けやすい肌を保護する
ラングワート肌を引き締め、健やかな状態を保つ
パンジー肌を清潔に保ち、乾燥による肌荒れを防ぐ
トウキンセンカデリケートに傾きやすい肌を保護する
カミツレ肌にうるおいを与え、健やかに保つ
藻類アミノ酸やミネラルなどを含み、肌を保湿する
独自の植物ブレンド複数の植物を独自の比率で組み合わせた処方

グリーンピールには酸やスポンジアが入っている?

グリーンピールと一般的なハーブピーリングの違いを知るうえで、特に重要なのが「酸」と「スポンジア」の有無です。グリーンピールのハーブには、肌への負担が大きい酸やスポンジアは一切配合されていません。スポンジアとは、淡水性の海綿などに由来する微細な針状成分です。現在、国内で提供されているハーブピーリングのなかには、スポンジアを肌へ入れ込むことで刺激を与える施術もあります。グリーンピールは、酸やスポンジアによって強く角質を剥がすことだけを目的とした施術ではありません。独自に配合された天然ハーブと専門技術によって、肌本来の働きを支えることを目的としています。

比較項目グリーンピール一般的なハーブピーリング
主な成分独自に配合された9種類の天然ハーブ製品によって異なる
公式情報では不使用配合されている製品もある
スポンジア公式情報では不使用主成分として使用される製品もある
配合シュラメック社独自の処方製造元・ブランドによって異なる
施術方法肌状態や目的に合わせた複数のコース製品・サロンによって異なる
専門教育国際ライセンス・認定制度があるブランドによって異なる
ホームケア専用化粧品を使用するコースがある施術方法によって異なる
剥離・皮むけコースや肌状態によって異なる成分・濃度・施術方法によって異なる

「ハーブピーリング」という名前だけでは、実際に何が配合されているかは分かりません。施術を選ぶ際は、天然ハーブという言葉だけで判断せず、酸やスポンジアの有無、施術方法、ダウンタイム、施術後のケアまで確認することが大切です。詳しい違いについては、「グリーンピールとハーブピーリングの違い|ケミカルピーリングとの比較と失敗しない選び方」で解説しています。

麻布十番ハーブピーリング・グリーンピールとの違い「東京ハーブピーリング」

ハーブをペースト状にする専用コンセントレートとは?

グリーンピールの施術では、ハーブパウダーをそのまま肌へ使用するのではなく、専用の美容液「コンセントレート」と混ぜてペースト状にします。コンセントレートはハーブを施術に適した状態にするだけでなく、肌へうるおいを与え、施術中の肌を保護する役割を持っています。配合される代表的な美容成分には、パンテノール、アロエベラ、アラントインなどがあります。

成分化粧品における主な役割
パンテノール肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ
アロエベラ肌を保湿し、健やかな状態に保つ
アラントイン肌荒れを防ぎ、肌を保護する

グリーンピールでは、お客様の肌状態や選択するコースに合わせて、ハーブ量、コンセントレートとの配合、施術時間を判断します。同じハーブを使用しても、すべての方へ同じ施術を行うわけではありません。

グリーンピールは「剥離させる成分」ではない

グリーンピールという名称から、「肌の皮を強くむく成分が入っている」と思われることがありますが、グリーンピールには酸やスポンジアは配合されておらず、無理に角質をとかすことを目的とした施術ではありません。施術後、古い角質が自然に排出される「シェド」が起こることがありますが、シェドの程度には個人差があります。肌状態や選択するコースによっては、目立つ皮むけがほとんど起こらない場合もあります。グリーンピールの結果は、「どれだけ剥離したか」だけで判断するものではありません。

5DAYS、3DAYS、1DAYなど、それぞれのコースで使用するハーブ量や施術後の過ごし方が異なるため、肌の状態とライフスタイルに合ったコースを選ぶことが重要です。剥離や皮むけ、施術後の5日間の経過については、「グリーンピール5DAYSの効果は?剥離・皮むけ写真と5日間の経過」で詳しくご紹介しています。

5Daysの効果・経過・剥離・ダウンタイム・ビフォーアフター写真・ホームケア「東京ハーブピーリング」

天然ハーブなら敏感肌でも安全?

グリーンピールは天然ハーブを使用していますが、「天然成分だから、すべての方に刺激が起こらない」という意味ではありません。植物アレルギーがある方、炎症が強い方、化粧品がしみる状態の方、皮膚科で治療中の方、美容医療直後の方などは、施術前に肌状態を確認する必要があります。特に、次のような状態がある場合は、カウンセリング時に必ず施術者へお伝えください。

  • 強い赤みやヒリヒリ感がある
  • 肌に傷、腫れ、強い炎症がある
  • アトピーなどの皮膚疾患で治療中
  • 植物や化粧品にアレルギーがある
  • レチノールやトレチノインを使用している
  • レーザー、ピーリング、ダーマペンなどを受けた直後
  • ステロイドなどの外用薬を使用している
  • 妊娠中、授乳中、治療中の病気がある

肌状態によっては施術を見合わせたり、他のメニューやホームケアをご案内したりする場合があります。グリーンピールを最大限出してお客様のお肌を安全に理想のお肌に近づけるためには、現在のお肌だけでなく、これまでの肌経過、使用中の化粧品、美容医療歴まで確認したうえで施術を選ぶことが大切です。

グリーンピールはハーブの成分だけで決まる施術ではない

グリーンピールの特徴は、9種類の天然ハーブだけではありません。肌状態に合わせたコース選定、使用するハーブ量、コンセントレートとの配合、マッサージの強さ、施術時間、ホームケアまで含めて、グリーンピールという一つのメソッドです。グリーンピールは、専門教育を受け、国際ディプロマを取得した認定エステティシャンや医師のみが提供できます。国際ディプロマは一度取得すれば終わりではなく、3年ごとの更新が必要です。同じ「敏感肌」というお悩みでも、肌が不安定になった背景は一人ひとり違います。乾燥、化粧品による刺激、レチノールの使用、レーザーやピーリングの繰り返し、アレルギー、生活環境などを確認し、現在の肌に適した施術を選ぶ必要があります。

麻布十番LOHAS BEAUTYが肌状態を重視する理由

麻布十番LOHAS BEAUTYでは、お肌のお悩みだけで、グリーンピールのコースを一律に決めることはありません。オーナー自身も、ニキビ、アトピー、敏感肌、接触性皮膚炎、レーザーのやり過ぎによる超過敏肌、水さえしみるようなビニール肌など、さまざまな肌トラブルを経験してきました。その経験とエステティシャンとして積み重ねてきた肌判断をもとに、肌の薄さ、赤み、乾燥、現在使用している化粧品、過去に受けた美容医療、施術後に確保できるホームケアの時間まで確認し、適したコースをご提案しています。大切なのは、強い施術を選ぶことでも、たくさん剥離させることでもありません。グリーンピールのハーブが持つ魅力を活かすために必要なのは、現在の肌が受け入れられる施術方法を見極めることです。

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グリーンピールのハーブ・成分についてよくある質問

グリーンピールには何種類のハーブが入っていますか?

グリーンピールには、独自に配合された9種類の天然ハーブが使用されています。植物の配合比率、加工方法、製造工程など、処方の詳細はシュラメック社独自の技術です。

グリーンピールにはスポンジアが入っていますか?

グリーンピールにはスポンジアは配合されていません。スポンジアを使用するハーブピーリングとは、成分も施術方法も異なります。

グリーンピールには酸が入っていますか?

グリーンピールのハーブには酸や化学添加物を使用していません。酸によって角質を剥がすケミカルピーリングとは異なる施術です。

グリーンピールはオーガニックですか?

グリーンピールは100%有機栽培のオーガニックハーブを使用するトリートメントです。植物の配合や製造方法は、シュラメック社によって管理されています。

グリーンピールは必ず皮むけしますか?

必ず目立つ皮むけが起こるわけではありません。シェドの程度には個人差があり、コースやお肌状態によって異なります。

天然ハーブならアレルギーは起こりませんか?

天然由来の成分でも、体質や肌状態によって刺激やアレルギー反応が起こる可能性はあります。植物アレルギーや化粧品アレルギーがある方は、施術前に必ずお申し出ください。

まとめ|グリーンピールは9種類の天然ハーブと専門技術を組み合わせたメソッド

グリーンピールは、1958年にドイツで誕生し、世界60か国以上で受け継がれているオリジナルのハーバルトリートメントです。独自に配合された9種類の天然ハーブを使用し、敏感肌や肌トラブルのリスクのある酸やスポンジアは配合されていません。グリーンピールと一般的なハーブピーリングは、名称が似ていても、使用成分、施術方法、専門教育、ホームケアまでまった異なります。また、グリーンピールはハーブの成分だけで結果が決まる施術ではありません。肌状態を見極め、適切なコース、ハーブ量、施術方法を選ぶことが重要です。敏感肌、赤み、アトピー傾向、皮膚の薄さ、美容医療後の肌不調などがある方も、まずは現在の肌状態についてご相談ください。

※施術後の経過や感じ方には個人差があります。

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