副腎疲労とは?DHEAとの関係・疲れ・肌荒れが治らない原因と症状
- 「朝起きても疲れがとれてない。」
- 「休んでも体が重い。」
- 「以前はもっと行動できたのに、最近は何をするにも気力がわかない。」
- 「更年期だから仕方ないのかな」
- 「年齢のせいかな」「元気がない、顔が疲れてる、顔が老けた」
そう思いながら毎日を過ごしていませんか。当サロンには、慢性的な疲労や原因がはっきりしない肌荒れ、酒さ、敏感肌、更年期症状などで悩み、「病院へ行っても異常なし、ストレスと言われた。睡眠薬出されて終わった」「健康診断も正常なのに、とにかくつらい」という方もいらっしゃいます。私も今から15年ほど前、副腎疲労という言葉を知る前、その状態になっていました。
副腎疲労という言葉を知ったのは、開運旅行中の空港で「しつこい疲れは副腎疲労だった」という本間先生の本でした。ビビビ!と来た私はその本を即買いし、飛行機の中で食い入るように読んだところ、副腎疲労の症状にピタッとあてはまっていたのです。
副腎疲労かも?セルフチェックリスト、私が実際に副腎疲労を克服した方法、おすすめの本とクリニック、副腎疲労のビフォーとアフターの変化までご紹介します。
🔗しつこい疲れは副腎疲労だった 本間良子 (著), 本間龍介 (著)
この本の内容:なかなか抜けないその疲れは、副腎のせい?
□いつも眠く、寝ても疲労が解消されない
□朝、起きるのがつらい
□午後2時~4時くらいの間に特に疲れを感じる
□体重が増加し、特にお腹周りやお尻に脂肪がついてきた
□風邪を引くとなかなか治らず、咳が数週間続くことがある
□慢性便秘、冷え性
□集中力がなくなり、記憶力が悪くなった ……こんな症状に要注意!日本の医師の9割が知らないストレス社会の新病!
海外ではジョーシキの「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」とは?
日本で唯一の「アドレナル・ファティーグ外来」の医師が警告。「副腎」は、ストレスに対応するホルモン「コルチゾール」を出している大事な器官。
副腎が疲労し、適切なコルチゾールの分泌ができなくなると、 疲労をはじめ、体にさまざまな不調が出てきます。
アメリカの抗加齢医学会では、甲状腺の病気、感染症、うつ、喘息、糖尿病、高血圧、
アルコール依存症、更年期や不妊症などのホルモン補充療法などの前に、
まず副腎疲労(=アドレナル・ファティーグ)の治療を行なうよう指導しています。本書で、副腎を健康にするちょっとした習慣を知り、ストレスに強い身体を作ろう!
副腎疲労(アドレナルファティーグ)とは?ストレスとコルチゾールの関係
副腎は、左右の腎臓の上にある小さな臓器です。サイズは小さくても、ストレスへの対応、血圧、血糖、免疫、炎症、水分やミネラルの調節など、生命を維持するうえで欠かせないホルモンを分泌しています。
その代表が、ストレスに対応するために分泌される「コルチゾール」です。私たちが朝起きて活動を始められるのも、仕事や人間関係の緊張に対応できるのも、血糖値が下がりすぎたときにエネルギーを確保できるのも、コルチゾールのおかげです。コルチゾールは悪者ではなく生きていくために必要不可欠なホルモンですが、睡眠不足、過労、精神的ストレス、血糖値の乱高下などが長期間続けば、身体は何度もストレス反応を起こすことになります。
副腎疲労とは、このような負担が慢性化し、ストレスへの対応力やホルモンバランスが崩れた状態。本間良子先生・本間龍介先生の著書でも、副腎が分泌するコルチゾール、食生活、腸の状態、慢性的なストレスを関連づけながら、副腎をいたわる生活習慣が紹介されています。
一方で、疲労感には貧血、甲状腺疾患、糖尿病、睡眠障害、感染症、うつ病、薬の副作用、正式な内分泌疾患である副腎不全など、さまざまな原因があります。「疲れているから副腎疲労」と自己判断するのではなく、症状が長く続く場合や日常生活に支障が出ている場合には、医療機関で原因を調べることが重要です。
寝ても疲れがとれない…肌荒れも続く「副腎疲労」の原因と症状チェック
寝ても回復しない、朝から体が重い、優柔不断で考えたり決めたりできないなど、心身のエネルギーが枯渇しているような感覚がある方へ
以下は、副腎疲労を扱う医療機関や関連書籍などで語られることの多い症状です。
- 十分に寝たはずなのに疲れが取れず、朝起きた瞬間から体が重く感じる
- 午前中は頭も体も動きにくいのに、夕方から夜になると少し元気が出て、夜更かしになりがち
- コーヒー、エナジードリンク、栄養ドリンクを飲まなければ、仕事や家事を始められない
- 甘いもの、菓子パン、チョコレートなどを急に食べたくなり、食べると一時的に元気になりその後に強い眠気やだるさが出る
- 以前は簡単に決められたことでも迷いやすくなり、優柔不断になった、頭が働かないと感じる
- 集中力や記憶力が落ち、文章を読んでも頭に入らない、仕事上のミスが増えたと感じる
- 何かを始める気力が湧かず、好きだったことにも興味を持ちにくくなっている
- 小さな出来事にも圧倒されやすくなり、イライラ、不安、落ち込みが強い
- 眠りが浅い、夜中に何度も目が覚める、朝までぐっすり眠れない状態が続いている
- めまい、立ちくらみ、動悸、頭痛、首や肩のこりなど、原因のはっきりしない不調がある
- 更年期に入ってから、疲労感、ホットフラッシュ、不眠、気分の落ち込みなどが急に強くなった
- 月経不順、PMS、性欲の低下など、女性ホルモンや男性ホルモンの変化を思わせる症状がある
- 食事量を極端に増やしていないのに太りやすくなり、とくにお腹まわりの脂肪が落ちにくくなっている
- 筋力が低下し、運動をしても筋肉がつきにくい、体力が回復しにくいと感じる
- 肌が乾燥しやすくなり、赤み、かゆみ、湿疹、アトピー性皮膚炎などの肌トラブルが出やすい
- 顔のハリがなくなり、たるみ、くすみ、シワなどが急に目立つようになったと感じる
- 病院の一般的な検査では大きな異常が見つからないのに、明らかな不調が続いている
症状が重く、起き上がれない、仕事や家事ができない、強い落ち込みや希死念慮がある場合は、副腎疲労だけの問題と考えず、早めに内科や精神科、心療内科などへ相談する必要があります。
副腎疲労とDHEAの関係|更年期・疲労・筋肉・老化に関わるホルモン
副腎では、コルチゾールだけでなく「DHEA」というホルモンもつくられています。DHEAは、正式にはデヒドロエピアンドロステロン、若さホルモンとも呼ばれ、体内で男性ホルモンや女性ホルモンへ変換される材料の一つです。
DHEAは年齢とともに変化し、個人差も大きいホルモンです。値が低いからといって、疲労、うつ症状、更年期症状、肌老化などの原因がすべてDHEAにあるとは限りません。しかし、DHEA、テストステロン、エストロゲン、甲状腺ホルモン、成長ホルモンなどは、それぞれ独立した島ではなく、身体全体の代謝や心身の状態と関わり合っています。
DHEAや性ホルモンのバランスが変化すると、筋肉量、骨、活力、性機能、肌のハリなどに影響が現れる可能性があります。そのため、疲れやすさや更年期症状だけでなく、「急に老けた気がする」「筋肉が落ちた」「以前より痩せにくい」と感じる方に対し、総合的なホルモン検査を行う医療機関もあります。
私もお世話になった銀座上符メディカルクリニックでは、成長ホルモン、DHEA、ストレスホルモン、男性ホルモン、女性ホルモン、下垂体刺激ホルモン、甲状腺などを含む総合ホルモンバランス検査をして下さいます。検査結果を確認したうえで、食事療法、運動療法、サプリメント療法、必要に応じたホルモン補充療法などを院長の上符先生がアドバイスして下さいます。
副腎疲労で肌荒れ・アトピー・かゆみが悪化すると考えられる理由
アトピー性皮膚炎、湿疹、かゆみ、酒さ、原因不明の肌荒れが繰り返されると、多くの方は化粧品や外用薬だけで解決しようとします。しかし、皮膚は身体から切り離された薄い布ではなく、免疫、神経、ホルモン、睡眠、血糖、腸内環境などの影響を受ける臓器です。
慢性的なストレスや睡眠不足が続くと、自律神経やホルモンのリズムが乱れ、かゆみを強く感じたり、無意識に掻く回数が増えたりすることがあります。さらに、疲れてスキンケアや食生活が乱れれば、皮膚のバリア機能も回復しにくくなります。
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能、免疫反応、遺伝的素因、環境因子などが複雑に関係する疾患です。そのため「副腎疲労だけがアトピーの原因」と単純化することはできません。
しかし、外用薬で炎症を抑えても何度も再発する方、ストレスが強くなると決まってかゆみが悪化する方、睡眠不足と肌荒れが連動している方は、皮膚表面だけでなく、慢性疲労、ホルモンバランス、栄養状態、血糖値、腸内環境なども含めて確認する価値があります。
当サロンでも、グリーンピールを続けながら、食事、栄養、睡眠、副腎疲労ケアへ取り組むことで、ご体調とともに肌の状態が良くなり、若返り元気になった方がたくさんいます。私自身も、身体の内側の状態を知り、必要な対策を始めたことで、疲労感だけではなく肌や外見の変化を実感しました。副腎疲労の本を発見したあの時の開運旅行が人生を好転化してくれ、まさに開運旅行だった!と実感しているのです。
副腎疲労の原因|過労・ストレス・睡眠不足・カフェイン・血糖値の乱高下
副腎疲労の背景として、まず見直したいのは慢性的なストレスです。ストレスとは、嫌な出来事だけではなく長時間労働、睡眠不足や寝れないなど睡眠障害、空腹、極端な食事制限、激しすぎる運動、感染症、肌荒れや体調不良、痛み、人間関係の緊張、騒音、暑さや寒さ、スマホの見過ぎやSNSやメディアから受ける影響なども、身体にとっては負担になります。
真面目で責任感が強く、疲れていても休めない方や、考えすぎて脳疲労を起こしている方、我慢や自己犠牲している方ほど、体調の変化に気づきながらカフェインや甘いもので乗り切ろうとします。一時的には動けるため、「まだ大丈夫」と思ってしまいますが、回復する時間がなければ疲労は静かに積み重なっていきます。
カフェインで無理に頑張り続ける生活
朝起きるため、眠気を飛ばすため、午後の仕事を乗り切るためと、一日に何杯もカフェインを摂取している場合には注意が必要です。カフェインは中枢神経を刺激し、一時的に眠気や疲労感を感じにくくします。しかし、疲労そのものが消えたわけではありません。身体から届いている「休んでほしい」という信号の音量を下げて、さらに走らせている状態ともいえます。
とくに、空腹時の濃いコーヒー、エナジードリンク、砂糖を多く含むカフェラテを習慣的に摂ると、睡眠の質や血糖値にも影響し、疲労を翌日へ持ち越す循環が生まれやすくなります。急に完全にやめると頭痛、眠気、集中力低下などの離脱症状が出ることもあるため、現在の摂取量を確認し、午後以降を控える、デカフェへ置き換える、少しずつ量を減らすなど、無理のない方法が現実的です。
甘いものと血糖値の乱高下
食事を抜いたあとに菓子パンや甘い飲み物を摂ると、血糖値が急上昇しその後に急に下がることがあります。すると、眠気、だるさ、集中力低下、イライラ、動悸、強い空腹感などを感じ、再び甘いものやカフェインが欲しくなることがあります。
血糖値を上げやすい食品には、砂糖入りのジュース、炭酸飲料、エナジードリンク、フラペチーノなどの甘い飲料、菓子パン、ドーナツ、ケーキ、クッキー、チョコレート、アイスクリーム、精製された白いパン、空腹時に単品で食べるおにぎりや麺類などがあります。
これらを完全に禁止する必要はありませんが、問題は空腹状態で糖質の多い食品だけを摂り、一日の中で血糖値の大きな上下を何度も繰り返すことです。朝食を甘いカフェラテと菓子パンだけで済ませている場合は、卵、魚、肉、豆腐、納豆、無糖ヨーグルトなどのたんぱく質を加える。白いパンだけではなく、野菜やたんぱく質と一緒に食べる。甘いものを空腹時に単独で食べず、食後に少量楽しむ。このような変更でも、血糖値の急変を抑えやすくなります。
夜更かしと交感神経優位の生活
人間の身体には、活動する時間と回復する時間があります。日中は交感神経が働き、夜は副交感神経が優位になって休息へ向かうのが本来のリズムです。しかし、深夜までスマートフォンやパソコンを見続ける、寝る直前まで仕事やSNSに反応する、夜遅くに重い食事を摂る生活では、身体が休息モードへ切り替わりにくくなります。ベッドに入っても考え事が止まらない、眠っても何度も目が覚める、朝起きた時点ですでに疲れている場合、睡眠時間だけでなく「身体がきちんと休息状態・副交感神経モードへ入れているか」を見直す必要があります。
就寝時刻を急に何時間も早めるのではなく、まずは毎日15分から30分ずつ早める、入浴後は照明を暗くする、寝室へスマートフォンを持ち込まない、午後遅い時間のカフェインを控えるなど、身体に夜を知らせる習慣を重ねていきます。
マグネシウム不足と慢性疲労
マグネシウムは、エネルギー産生、筋肉や神経の働き、骨、血糖調節などに関わる必須ミネラルです。食生活が偏っている方、加工食品が多い方、飲酒量が多い方、強いストレスや発汗が続く方などでは、摂取量が不足している可能性があります。
マグネシウムを含む食品には、海藻、ナッツ、種子類、大豆製品、豆類、玄米、雑穀、葉物野菜などがあります。まずは食品からバランスよく摂取することが基本です。
サプリメントを使用する場合は、製品によって含有量や形態が異なり、摂りすぎると下痢や腹痛を起こすことがあります。腎機能が低下している方、治療中の病気がある方、薬を服用している方は、自己判断で大量に摂らず医師へ確認してください。
エプソムソルトは硫酸マグネシウムを含む入浴剤として使用されています。塗るマグネシウムクリームやオイルもありますが、敏感肌、湿疹、アトピー性皮膚炎がある方は刺激を感じる場合があるため、肌状態を確認しながら使用してください。
私自身が副腎疲労のケアで変化したこと
30代後半頃、副腎疲労の本に出会い、銀座にある上符メディカルクリニックでホルモン検査を受けました。採血を行い、約1週間後に結果を聞きに行くと、やはり副腎疲労で、でぃと男性ホルモン(テストステロン)が低い状態でした。上符先生から、医療用のDHEAサプリメントと高濃度ビタミンCのサプリメントを出して頂き、早速飲み始めると、飲んだ瞬間から元気になった感覚がありました。
ホルモン療法というとホルモンが入っている薬なんじゃないか?と最初はクリニックに行くのをためらっていました。薬やホルモン剤は副作用が怖かったからです。ですが、先に上符クリニックに行かれたお客様や友人から「あのサプリは薬じゃなくて食品由来だよ」と聞きすぐにクリニックに行きました。DHEAのサプリの飲み方は、月曜日から土曜日まで服用し、日曜日だけは休むという方法でした。DHEAを飲まない日曜だけがぐったりしていて、月〜土は元気だったので、余計に効果を実感しました。その状態が1〜2か月ほど続きましたが、その後は日曜日でも寝込むことがなくなり、以前より安定して動けるようになってきました。
副腎疲労がひどかった時は、まつげエクステでまぶたがかぶれて治らない、ヘアカラーで皮膚がかぶれる、円形脱門ができる、朝起きれない、お客様の施術が終わると疲れ切ってしまい、ソファに座ったまま夜中2時頃まで動けなくなり、夜遅くまでサロンから帰れない日もありました。
4ヶ月後に再検査に行くと、DHEAホルモンの量が大幅に増えていました。副腎疲労が回復すると、元気に働ける、行動力が増した、即決即断できるようになった。肌荒れしにくくなったり、顔や体がひきしまり若返った感じがしました。
疲れがとれないな、肌荒れをなんとかしたい、更年期かな?睡眠にストレスがある、などお悩みの方は一度、まずはご自身でできる副腎疲労のケアをされてみてはいかがでしょうか?
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